MacからRaspberryPiをリモート操作
前回まででRasPiをGUIで操作できるところまでできました。
現時点でRasPiの基盤には、次のものが繋がっています。
んー。ケーブル減らしたいなぁ。ということで他のPCからリモート接続して操作すればHDMIとマウス、キーボードを省略できるんじゃね?ということで今回は母艦であるMacからのリモート操作を目標とします。
参考にしたのはこちらのサイト
VNCをインストールする
pi@raspberrypi ~ $ sudo apt-get install tightvncserver
VNCを起動する
pi@raspberrypi ~ $ vncserver :1 -geometry 1024x768 -depth 24
初めて起動した時はパスワードを入力する操作が出てくる。
操作可能なパスワードを二回入力する。
操作不可のパスワードを二回入力する。
macからアクセスする
macのFinderメニューバーから[移動(Go)]-[サーバーに接続 (Connect to server...)]を選択するとダイアログが表示されるので、RasPiのホスト名(またはIPアドレス)に:5901を追加して接続する。
IPアドレスを調べるには、RasPiのターミナルで
pi@raspberrypi ~ $ ifconfig
と入力すれば自身のIPアドレスが調べられる。
ここでIPアドレスが111.222.33.44であったら、「vnc://111.222.33.44:5901」と入力する。
すると画面が表示される。よし、と思ったらなんかエラーが出てくる。
次回はこのエラーがなんなのかを調べる。
LinuxでのCUIでシャットダウンや再起動etc
pi@raspberrypi ~ $ sudo halt : すぐに終了
pi@raspberrypi ~ $ sudo reboot : 再起動
pi@raspberrypi ~ $ sudo shutdown -h +5 : 5分後に終了
pi@raspberrypi ~ $ sudo shutdown -h 13:25 : 13時25分に終了
pi@raspberrypi ~ $ sudo shutdown -r +60 : 60分後に再起動
次の記事を参考にさせていただきました。
Raspberry Pi 2を買ったからセットアップする3
日本語設定が完了したあとの続き
GUI表示にする
CUIだと色々とわかりづらいところがあるためGUI操作できるように次のコマンドを打つ
pi@raspberrypi ~ $ startx
するとデスクトップ画面が表示される
Raspberry Piでスクリーンショットを撮影する
ブログで使うように画面のスクリーンショットを撮影したいため、ksnapshotをインストールする。
[Menu]-[Accessories]-[Terminal]からターミナルを表示して次を入力
pi@raspberrypi ~ $ sudo apt-get install ksnapshot
インストールが完了したら[Menu]-[Graphics]-[KSnapshot]から起動
使い方は後日時間があったら書きます。
USB Wi-Fiコネクタでネットに接続する
Ethernetケーブルをいつまでも繋げていくのも不便なのでUSB Wi-Fiコネクタを使用して無線でインターネットに繋げる。
今回使用したのはBUFFALOの無線LAN子機
BUFFALO 無線LAN子機 コンパクトモデル 11n技術・11g/b対応 WLI-UC-GNM
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こいつをRaspberry pi2のUSBに差し込むとコネクタが一瞬光ることを確認する。
[Menu]-[Preferences]-[WiFi Configuration]を選択すると無線設定画面が現れる。
[Current Status]タブの[Scan]ボタンを押す
もう一度[Scan]ボタンを押して飛び交っているWiFi電波を取得する。
自分の環境のSSIDを選択してPSKにパスキーを入力して[Add]を選択
すると[Current Status]に情報が書き込まれるのでインターネットに接続できることを確認。
Raspberry Pi 2を買ったからセットアップする2
raspi-configが表示されてからの続き。
config設定
(1)タイムゾーンの設定
[4 Internationalisation Options]-[I2 Change Timezone]を選択
タイムゾーンを選択する画面になるので、[Asia]-[Tokyo]を選択
完了するとraspi-configのトップ画面に戻るので次の設定に移る
(2)キーボードの設定
[4 Internationalisation Options]-[I3 Change Keyboard Layout]を選択
キーボードコンフィグの画面になるので、[Generic 105-key(Intl) PC]を選択して[OK]
続いて[other]-[Japanese]-[Japanese - Japanese (OADG 109A)]を選択して[OK]
続いて[The default for the keyboard layout]-[No compose key]と選択して[OK]
完了するとrapi-configのトップ画面に戻るのでキーボードの[→]をポチポチと押して[<Finish>]に合わせてエンターキーを押す。
設定が完了したらコンソール画面に遷移するのでとりあえず再起動しておく。
pi@raspberrypi ~ $ sudo reboot
インストール直後のデフォルトログイン名とパスワード
login名:pi
password : raspberry
こっからはEthernetケーブルを繋げてネットワークに繋がるようにする
とりあえずはアップデート
pi@raspberrypi ~ $ sudo apt-get update
pi@raspberrypi ~ $ sudo apt-get upgrade
日本語フォントのインストール
pi@raspberrypi ~ $ sudo apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japasene-big xfonts-kaname
日本語入力メソッドのインストール
pi@raspberrypi ~ $ sudo apt-get install uim uim-anthy
日本語環境でシェルを使えるようにする
pi@raspberrypi ~ $ sudo apt-get install jfbterm
再ログイン
pi@raspberrypi ~ $ logout
raspberrypi login : pi
password : raspberrypi
日本語環境の設定
pi@raspberrypi ~ $ sudo jfbterm
pi@raspberrypi ~ $ sudo raspi-config
[4 Internationalisation Options]-[I1 Change Locale]を選択
[ja_JP.EUC-JP EUC-JP],[ja_JP.UTF-8 UTF-8]にチェックを入れる。
初めからチェックが入ってある他の項目は外しておく。
チェックの入/切はスペースボタンで行う。
設定が完了してraspi-configのトップ画面に戻ってきたら[<Finish>]を選択して完了
つづく
Raspberry Pi 2を買ったからセットアップする
Raspberry Pi 2を買ったから起動して設定するところまでチャレンジ。
自分の環境はMAC OS 10.10.3。
次の記事を参考にして設定を行い、自分が触って違うところがあったら自分風に修正していく。
用意したもの
前準備 - microSDにNOOBSをコピーする
(1)北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)のミラーサイトから最新版をダウンロード
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/raspberrypi/NOOBS/images/
NOOBS_v1_4_0.zip
(2)解凍した内容をSDカードに書き込む
SD Formatterを使用してカードをフォーマットする。
フォーマットする際にフォーマットオプションとして「上書きフォーマット」を指定する。カードの名前はどうでもいい。
カードは8GB以上であればどんだけあってもいいらしいけど、OSを書き込むものなんでclass10の方がイライラしないらしい。
フォーマットが完了したらNOOBS_v1_4_0.zipを解凍した中身をSDカードにコピーする。
コピーが完了したら書き込んだmicroSDをRaspberryPi2に差し込んだら前準備完了。
インストール
Raspberry Pi2にHDMIケーブル、USBマウス、キーボードを接続した後に電源と繋げたmicroUSBを接続するとモニターにNOOBSが表示される。
選択肢の中から「Raspbian[RECOMMENDED]」にチェックを入れて[Install(i)]をクリック。このとき、画面下部に言語を選択する項目があるが、現時点ではいじらないこと。ここで日本語を指定してインストールしてしまうと後の工程で文字化けして読み取れなくなるので注意。
インストールが始まるので終わるまで漫画でも読む。15分くらい。
インストールが完了したらメッセージが出てくるんで[OK]を押す。
RasPiが起動して「Raspberry Pi Software Configuration Tool (raspi-config)」が起動するところまで確認する。
つづく。
30歳からの頑張るブログ
今年の12月で30歳代に突入するので世の中の技術的なことに遅れて着いていくのを頑張る。